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【考察】なぜ私は仕事をサボってしまうのか

タイトルにあるようにサボりの理由を考察するにあたってそれっぽい情報を仕入れたので書いてみる。

 

サボりがインスタントに自分の利益を最大化する行為になってしまっているから利己的に自分はサボっているというのが結論なのだけれど、何故そこに至ったのかを説明しよう。

 

これを説明するには一般的な給料の決め方についてお話ししておく必要がある。

 

会社員をはじめとする労働者に支払われる給料というのはその者の社会に対する貢献の見返りではなく、労働力を再生産するのに必要な経費である。

 

世のため人にために貢献したらしただけリターンとして得られるお給料も増えるから頑張ろう!みたいな事をいってる奴は嘘つきか調教済みの豚なのである。

 

労働力を再生産するのに必要な経費とは社員が社員として生きていくのに必要な経費。一般的な生活水準と照らし合わせて大体これくらいいるだろうという見積もりの元決められるものである。

役職がつくと給料が上がるのはそれだけ精神的負担が増え、回復のための消費行動(お酒を買ったり贅沢したり)が必要になったり、部下におごったり、付き合いが増えたりと必要経費が増えるからである。

 

またお医者さんなど特殊スキルを有する職業の基本給が高めになるのはそのスキルを持つ人間を育てる(作る)のに時間、金、労力といったコストが余計にかかるからだという。

 

人間も機械と同じなのである。何かを作るマシーンの価格が1億円で10年で壊れるとしたら毎年1000万円ずつ貯金していき、買い換えの資金とするのと同じようなものなのだ。

 

労働者の貢献によって生み出された利益が100万円分あったとしてもその労働力を再生産するのに必要な一般的な見積もりが20万円なら給料はそんなもんだし、生み出された利益がすごく頑張って200万円分でもやっぱり20万円くらいの給料なのである。(多少のボーナスとかはあるかも知れないが、還元率はあまりにもしょっぱいのである)

 

そして一般的な人間の基準で給料が決められているのなら普通に暮らし、消費活動を行えば年収がいくらであろうと大体必要な分が給料として払われているので予想通り良い感じに使ってしまってそこまで余裕がある財政状況にはならないのである。

 

サラリーマンをしながら貯金をして財政的な余裕を獲得するには

・そもそも一般的な水準の生活にこだわらない

衣食住でこだわりがないものを安く済ませる。ぼろくて良いから家賃安い家に住む。おしゃれに興味ないから安い服を買う等など。

・回復行動に必要な経費を下げる

得意な職、苦にならない仕事についてそもそも人より疲れない

適度にサボって体力温存

等が考えられる訳だけれど自分はサボって温存を選択したわけである。

 

会社の利益と自分の利益が一致しなくなった結果、気力を温存して家に帰ってからの活動に備えた方がええやんってなってしまっているのが現状なのである。