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うちはの石碑と知識と学び

NARUTOに出てくるこの葉隠れの里の名門うちは一族の集会場には地下の隠し部屋があり、そこにそびえ立つ石碑にはある秘密が記されている。

 

この石碑の内容を解読するにはうちは一族のみが持つ写輪眼という特殊な瞳が必要だ。

 

写輪眼は瞳を持つ者の成長と共に能力が拡張していき、それと共に石碑から読み取れる情報量も増していくのである。

 

作中では成長したうちはサスケ(主人公ナルトのライバルでありもう1人の主人公)が石碑から得た情報を元にある決断をすることになるのだが、ここではそれについては触れないでおく。

 

石碑を見る者の成長段階によって得られる情報量が変化するというのは現実世界の学習でも同じであると感じたので今日はそれを言いたくてこの記事を書いた。(これを書いた時点で満足した。)

 

本を読んだり、セミナーに出て得られる気付きや学びというのはその人がもともと持っている知識に依存する。

 

セミナーに嫌々出席してぼーっと聴いているとこれって自分の所持する鞄の中を漁り、奥底に忘れ去られていた物を掘り起こす作業に過ぎないのではないか?と感じることがよくある。

気付くべくして気付くというのか、元からあったものを再認識するというのかそういった類いの行為であることが多いように感じられる。

 

知識量を増やすということは己の写輪眼を鍛えるということであり、そうすることでこの世界のあらゆる場面で出現するうちはの石碑からより多くの学びを得られるようになる。それってなんだかお得で面白いなと思った。

 

例えばプロ野球の同じ試合を観戦をするにしても全くのにわかである自分と野球に詳しい友人とでは見えている世界が全く異なるのであろう。

自分が認識できるのはせいぜい打った、取った程度の表面上の出来事に限られる。それだけでも十分楽しめるのだが、野球に詳しい友人が見れば選手やチームの情報がより観戦をおもしろいものにしているのだろう。

素人にもよりおもしろく観戦してもらえるようにこういった情報を分かりやすく臨場感たっぷりに伝えてくれる実況や解説って偉大なのかも知れない。

そして野球に詳しい人間は自分の中にその実況解説を完備しているのだろうな

 

今日のまとめは知識があると1つのイベントから色んな学びが得られて楽しいかもねってことで。まあそれだけ。