1日1食生活
現在私は1日1食の生活をしている。
高校時代にお弁当を持って行くことをやめたのがきっかけだ。
元々胃腸が弱く胃腸薬を常備していた私はふと思いつく。
「食べなければおなか痛くならないんじゃね?」
試しにお昼ご飯を抜いてみた結果、おなかが空いて困ることもなく案外お昼ご飯って要らないんだなということに気が付いた。
午後の授業も眠くならないしお昼休みも長くなるしちょっとした革命だった。
大学に進学してからは朝ご飯も抜くようになった。
早起きができない私は午前中に予定がない日は昼まで寝ていることが多かった。
出発のギリギリまで寝ていたいのでいちいち朝食に貴重な朝の時間を使いたくなかった。
そうして昼、朝に食事をするという文化を捨てて夕食のみの食生活を続けている。
これはなかなか分かる人はいないと思うけれど、食事という行為は疲れる。
3回は自分にとっては多すぎた。
自分に必要な分だけを摂取する。無駄を省いたおかげで食費も時間も浮いてお得だ。
高校までの十数年間は私も1日3食の文化圏にいた。
生まれた時からみんなそうしていて疑うこともなく自分もそれに従っていた。
だけど多くの人に合っている方法が必ずしも自分に適しているとは限らないし、本当に自分にとって必要で大切なものは何か?どこかで立ち止まって考えてみることは大切だと思う。